Yamazaki Bldg. 2F, 1-19-27 Minami-Horie, Nishi-ku, Osaka, JAPAN

Status: Gallery

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KUROOBIANACONDA '03 SANMAIOROSHI'
黒帯アナコンダ(KUROOBIANACONDA)は2019年に結成。ジャンルもテーマも異なる、多様なメンバーの非直線的な組み合わせから生み出される光景をテーマに活動をしています。
2019年「01 KIRIMI」GINZA6(東京)、2020年「02 WAGIRI」The 5th floor(東京)に続く本展「03 SANMAIOROSHI」は初の大阪での展示になります。
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石井亨 | Toru Ishii
染色家。1981年静岡県生まれ。2014年、東京藝術大学大学院美術研究科美術専攻博士後期課程修了。友禅染という日本古来の染色技法を再考しながら、伝統工芸の革新と現代美術の刷新をテーマに作品を制作する。主な展示にSokyo Gallery(京都/2018)、大和日英基金ジャパンハウスギャラリー(ロンドン/2014)、イセ・カルチュラル・ファンデーション フロントスペース ギャラリー(ニューヨーク/2012)、東京オペラシティアートギャラリー,プロジェクトN(東京/2011)、ミヅ マ・アクション(東京/2010)での個展、「TOUCH」ATELIER BLANCS MANTEAUX(パリ/2018)、「Light Sgraffito」 ヴィクトリアアンドアルバート美術館(ロンドン/2017)、「IMAYŌ: Connecting Past and Present」ホノルル美術館(ホノルル/2016)、「KIZASHI」ポーラ・ミュージアム・アネックス(東京/2014)、「EDO POP: THE GRAPHIC IMPACT OF JAPANESE PRINTS」ジャパンソサイエティ・ギャラリー(ニューヨーク/2013)への参加がある。東京藝術大学大学美術 館、Morikami Museum(マイアミ)、Victoria and Albert Museum(ロンドン)に作品が収蔵されている。
 
大平龍一 | Ryuichi Ohira
彫刻家/美術博士/ストリートレーサー。1982年東京都生まれ。2011年、東京藝術大学大学院博士課程修了。現在、千葉県のアトリエを拠点に制作活動を行う。これまでに、バーナーで燃やしカーボナイズ(炭化)させた木彫や、上下逆さまで自立する果物の彫刻など、彫刻に様々な手法を加えた作品、インスタレーションを国内外のギャラリーやアートフェア で発表。現代アートギャラリーNANZUKAに所属。 主な展示に日本橋三越本店コンテンポラリーギャラリー(東京/2020)、ギャラリー月極(東京/2019)、FR2 GALLERY2( 東京/2018)、Galerie Vera Munro(ハンブルク/2016)、NANZUKA(東京/2014 )、鶴岡アートフォーラム(山形/2012) での個展、「アトリエの末裔あるいは未来展」東京芸術大学陳列館(東京/2015) 、「colored noise」ヒカリエ8(東京 /2014)、「よりしろプロジェクト2013」上賀茂神社(京都/2013)、「Immemorial Foreseeing」Fellini Gallery(上海 /2010)への参加がある。
 
小畑多丘 | Taku Obata
B-BOY/彫刻家。1980年埼玉県生まれ。2008年、東京藝術大学大学院美術研究科修士課程彫刻専攻修了。自らも B-BOYであり、木彫による人体と衣服の関係性や、B-BOYと彫刻を端緒に生まれる空間、動き、重力を追求、彫刻以外 のメディアでも精力的に表現し続けている。※B-BOY (ブレイクダンスをする人) 主な展示にPARCEL(東京/2020)、Japan House London(ロンドン/2020)、White Conduit Projects(ロンドン /2020)、Bomma galerie(パリ/2020)、東京日本橋高島屋美術画廊X(東京/2016)、Gallery KIDO Press(東京/2016) 、Jonathan LeVine Gallery(ニューヨーク/2014)、中村キース・ヘリング美術館(山梨/2012)での個展、City and guilds of London art school BA ,MA show(レジデンス作家枠 ロンドン/2019)、「Seven Days Too Long」Mirus Gallery(デンバー/2019)、「Pn̶Powers of PLAY̶」東京藝術大学大学美術館陳列館(東京/2018)、HYPER LANDSCAPE「超えていく風景」ワタリウム美術館(東京/2018)、NEW VISION SAITAMA 5「The Emerging Body」 埼玉近代美術館(埼玉/2016)、SIDE CORE -TOKYO WALKMAN- hiromiyoshii roppongi(東京/2015)への参加がある。
 
小池一馬 | Kazuma Koike
画家/彫刻家。1980年生まれ、大阪府在住。幼少期をブエノスアイレス、高校時代をバルセロナで過ごす。日本大学藝術学部美術学科彫刻専攻卒業。「架空の古代遺物」をテーマに、偶像、ツボ、大型ネコ類、植物、パイナップルなどをモチーフにしたセラミック彫刻、ペインティング、ドローイングを制作している。「異なる要素が調和しながら共存した状態 」や「モノの用途や意味が変化する過程」への関心のもと、異なる場所/時代に由来するイメージをミックスして作られる作品は、どこにも属していないかのような独特の浮遊感をまとっている。 主な展示に、私立大室美術館(三重/2021)、TEZUKAYAMA GALLERY(大阪/2020,17,14)、AISHONANZUKA(香港 /2019,16,13)、VOLTA 12(バーゼル/2016)、VOLTA NY(ニューヨーク/2016)、AISHO MIURA ARTS(東京 /2013,12,11,10,09)での個展がある。
 
佃弘樹 | Hiroki Tsukuda
1978年香川県生まれ、東京都在住。自身によって「外の世界(アウターワールド)」と解説される、現実と非現実的とが共 存しているかのような世界観を持った作品を制作している。現代アートギャラリーNANZUKAに所属。 主な展示にPetzel(ニューヨーク/2020,16)、群馬県立近代美術館(群馬/2019)、NANZUKA(東京/2018,14,09,07)、 Neuer Aachener Kunstverein(アーヘン/2017)、Galerie Gisela Capitain(ケルン/2017)、WARHUS RITTER- SHAUS(ケルン/2015)、での個展、「PHANTOM PLANE, CYBERPUNK IN THE YEAR OF THE FUTURE」大館(香港/2019)、「六本木クロッシング2019展: つないでみる」森美術館(東京/2019)、「FUTURE NATURE」Jack Hanley Gallery(ニューヨーク/ 2016)、「Unechte Landschaft」BKV Brandenburgischer Kunstverein Potsdam e.V(ポツダム/2015)、「YOU TAKE YOUR CAR TO WORK, I TAKE MY PAINT」(ケルン/2015)、「My Other Car Is A Painting」Galerie Gebr. Lehmann(ドレスデン/2015)への参加がある。2018年には自身の作品がニューヨーク近代美術館に収蔵される。
 
山田周平 | Shuhei Yamada
1974年生まれ、京都市在住。写真、映像、立体、平面、インスタレーションと様々な作品形式を展開し、社会状況に対する考察を通じて作品を制作している。2013年、アーモリーショーのキュレーション部門において、当時アンディウォーホール美術館(ピッツバーグ)館長のエリックシャイナー(現 Pioneer Works ディレクター/ニューヨーク)により唯一の日本人として選出され、様々なメディアで話題となった。 主な個展にDaiwa Anglo-Japanese Foundation(ロンドン/2019)、AISHONANZUKA(香港/2017,16,14)、The Armory Show(ニューヨーク/2013)、CAPSULE(東京/2012)。 主なグループショーに「Next World―夢みるチカラ タグチ・アートコレクション×いわき市立美術館」いわき市立美術館(いわき市/2021)、「Other Ways」Enokojima FLAG STUDIO(大阪/2017)、「Unclear nuclear」URANO(東京/2016)、「Resonance」Sao La Gallery(ホーチミン/2014)への参加がある。 2003年、写真新世紀優秀賞受賞。2017年、ISCPレジデンスプログラム(ニューヨーク)に参加。主なコレクションにタグチコレクション。
2021-08-04

Information

URLhttps://tezukayama-g.com/exhibition/03-sanmaioroshi
Address550-0015 大阪市西区南堀江1-19-27 山崎ビル2F

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栗棟美里 個展「あなたはこの世界にいるかもしれない。もしくはいないかもしれない。」
1988年生まれの栗棟は京都精華大学及び大学院で版画を学び、現在は出身地である神戸を拠点に活動しています。 大学在学中より作家としての意識を強く持ち活動してきた栗棟は、自らが撮影した写真を支持体とし、その上から描画を施すミクストメディアの手法で、美・存在・時間・生命といったものの本質を問い続けてきました。 2018年の個展「Still Remained」では、視覚による認識の本質・美術の在り方/見方を再考するというテーマのもと、様々なメディアを介し、消費されていったイメージを素材とした作品群を発表しました。これは栗棟による刹那的なイメージ・情報を一度破壊し、美術作品として昇華させることは可能か?という検証でもあり、急速化する情報社会の中で「見る」という行為の本質とは何かを鑑賞者へ問う試みでもありました。 今展でも、その問いに対する栗棟の姿勢が見て取れます。 昨今、オンライン上でのコミュニケーションが急速化する中、液晶画面を介して人と人とが対峙する場面が日常的となりました。時間・場所を問わず対面できる環境が整ったことで新しい生活様式が生まれ、便利になった反面、ある種のリアリティの欠如を感じずにはいられない、と栗棟は言います。 3年ぶりとなる今展では、写真史の中でも普遍的なテーマである「ポートレート」というフォーマットを軸に、実在しない人物をモチーフにした作品群を発表します。同展覧会のタイトルにもなっている大作「あなたはこの世界にいるかもしれない。もしくはいないかもしれない。*1」を中心に、約17点の新作を展覧いたします。この機会に是非ご高覧下さいませ。 *1: 同作品が「Kyoto Art for Tomorrow 2021 – 京都府新鋭選抜展 -」において、産経新聞社賞を受賞。
西本剛己 個展「NEOLOGISM 21714-21743」
西本は1988年に筑波大学大学院芸術研究科を修了後、アーティストとして制作活動を始めます。 翌年に開催された初個展「NEOLOGISM/ネオロギズム」でのデビューから現在に至るまで、一貫したアプローチで制作を続けています。 哲学的思想からインスピレーションを受け、ビジュアル化する西本の作品は独創的な視点を内包する作品であるため、ある種難解にも感じますが、作品によって構成された空間は圧倒的な存在感を示し、鑑賞者の記憶に強く残ります。 今展の展覧会タイトルは、西本がアーティストとしてキャリアをスタートさせた1989年の個展と同じ「NEOLOGISM/ネオロギズム」です。NEOLOGISM(ネオロギズム)とは「教義の新解釈」あるいは「人がまゆをひそめるような新造語」を指す言葉であり、精神医学では分裂症(統合失調症)の患者にみられる「言語新作癖」にも当てはまります。「その不条理な行為は芸術の欲動と限りなく近い」と西本は言います。 昨今の世界を覆う不条理な状況を西本なりに解釈し作品に込めたメッセージを、鑑賞者も各々の視点から考察して頂ける機会になればと思います。 今展では、6mを超える巨大な立体作品など、新作を中心とした約10点の作品で構成した壮大なスケールでのインスタレーションを発表いたします。是非、この機会にご高覧下さいませ。 [アーティスト・ステートメント] コロナウイルスが拡がり始め、あちこちの受付けやレジに飛沫防止シートが使われるようになったある日、人の動きやエアコンの風でわずかに揺れる、ビニルシートの反射を不思議に美しいと感じた。 このシートによって私たちはお互いに遮断されると同時に防護されており、声は聞きづらいが聞こえないわけではなく、相手は滲んで見えるが見えないわけではない。そして私と相手との間に、これまでの日常で見たことのない、揺らめく光の反射が出現する。今やそれがおよそあらゆる場所に発生している、この煩わしく不条理な日々の風景に、何か新しい未来、あるいは真実としての摂理を感じた。 芸術にとっての美とは、常に畏怖の念と表裏一体であるべきだ。いつもそんな風に考えている私にとって、日常がこれほど示唆に富むものに感じられたことはない。コロナ「禍」と感じながらも、自然界からの敬虔な「戒め」の声に耳を傾け、その意味を知りたがる自分がいる。 数年前まで、皆既日蝕をテーマにした作品を作っていた。太陽が月に隠されると、普段は目に見えない太陽のコロナが現れる。本物の皆既日蝕を観たときには、その銀色の輝きに足が震えた。コロナとは「王冠」のことだ。人智の及ばない状況にまつわる形態に人が名付けた、その同じ名に導かれるように、今回の作品たちが一つ一つ私の頭の中に現れ、私を動かして実在となった。 ネオロギズム(NEOLOGISM)とは「教義の新解釈」という意味の言葉だが、精神医学では分裂病(統合失調症)の患者にみられる「新語造語癖」のことを指す。その不条理な行為は芸術の欲動と限りなく近いように思われる。21714-21743という数字は、今回の個展会期の、私が生まれから経過した日数を示している。
上原浩子 個展「境界より」
1985年、群馬県に生まれた上原は、2012年に京都市立芸術大学大学院美術研究科を修了。その後も現在に至るまで京都を拠点に制作活動を続けています。 大学院修了後はそれまで制作していた絵画作品と並行しながら、立体作品の発表も精力的に行うようになり、自身の表現の幅を広げてきました。絵画制作で培った描写力と以前から興味があったと話す日本古来より伝わる自然の中に精霊や神が宿ると言われるアニミズムの思想に感化され、一貫して植物と人間の融合をテーマに制作しています。モチーフとされる生き物の表情は穏やかで、繊細で柔和に表現された肌からは、神々しく優しくも強い生命力を感じることができます。 2016年には、台北に拠点を持つAKI Galleryにて初の海外での個展が開催され、3フロア全体を上原の世界観に変換させた展示は、現地においても大きな話題と注目を集めました。2018年のTEZUKAYAMA GALLERYでの個展では、’Deep Forest’をテーマとした作品を展示し、その世界観を色濃く残していきました。 今展は「トドワラ」という北海道、野付半島にある少し異質な場所から着想を得た新作の絵画作品、立体作品で構成します。鑑賞者は、上原の神秘的な世界観を目の当たりにすることができるでしょう。 是非、この機会にご高覧賜りますよう、お願い申し上げます。 [アーティスト・ステートメント] 北海道の東の端に野付半島という少し変わった場所がある。オホーツク海に向かって湾曲しな がら突出する約26kmの細長い砂嘴で、半島を通る一本道の両側には海が迫り遠くに国後島を 臨む。その地に行ったのは4年前のことで、目的は半島の先端部にあるトドワラという場所が見たかったからだ。 湿原の上に立ち枯れたトドマツの残骸が残り、特異な風景を作っているトドワラは「この世の果 て」とも形容される。現在も風化が続き、もうすでに数本の枯れたトドマツが立ち並ぶだけのトドワラは、昔写真で見た光景とは変わっていたが、それでも強く心に残った。 広大な空と海と、ほんの少しの陸地の境界にいた夏の午後を私はきっと忘れないだろう。 昨年はコロナ禍で好きな旅行もほとんどできなかったせいか、昔行った旅先のことを考える時間も多く、トドワラやその周辺の光景のことなど、なんとなくその想いを形にできればと思い続けて いた。 久しぶりに絵を描こうと思った。この文章を書いている時点で未完成だが。 今回展示する作品のすべてがそれに纏わるものではないが、あの日感じた光や風や見た光景を 自分なりに形にできればと思っている。 上原 浩子