タイトル | F and K |
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Year | 2023 |
Medium | パネルに綿布、アクリル絵具/ acrylic on cotton, panel |
Dimensions | H32×W40cm (横2枚組、各H32×W20cm) |
価格 | Contact Us |
Exhibited | Toru Kamiya "portraits" imura art gallery, Kyoto |
Provenance | imura art gallery |
ステータス | Saved |
アーティスト
名前 | 神谷徹 Toru Kamiya |
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説明
肖像画シリーズ(portrait series)作品神谷が京都に移り住んでから関わるようになった周囲の人々の肖像画で、家族や職場をはじめとした日常的に関わるそれぞれのコミュニティに属する人々が描かれます。肖像画と言っても神谷の肖像画は、具体的なモチーフを持たず、通常のグラデーション作品の形式と同様に、色面構成による絵画で表現しています。肖像画を描くにあたり、作家は対象者に誕生日や何か数字と結びつくような事をインタビューする事があります。神谷は数字に色が付いて見える共感覚者で、数字をもとに対象者の人物カラーを引用しています。通常のグラデーション作品制作で色を作る際は、「絵画として成立するかどうか」を考慮し「こんな色の絵が見たい」「この組み合わせはうまくいくだろうか」などと考えます。しかし、肖像画では、良い響き合いをする組み合わせの色だけでなく、対象となる人物のカラーも引用するため、自身でもどの様な見え方になるかを試しながら、期待して制作しているといいます。必ずしも美的な観点からだけでない絵が出来上がる事がこのシリーズの特徴です。