エルザ&ジョアナ 個展『Beyond the Shadows』
KANA KAWANISHI PHOTOGRAPHYは、2025年5月31日(土)よりエルザ&ジョアナ個展『Beyond the Shadows』を開催いたします。
エルザ&ジョアナは、エルザ・パラとジョアナ・ベナイヌによるアーティスト・デュオ。パリを拠点としながら、写真、パフォーマンス、映像とを交差しながら、自身を被写体に、映画の物語のような演出された世界を創作しています。
本展『Beyond the Shadows』は、カナダ北部の大都市カルガリーに1ヶ月滞在して制作されたシリーズ。「私たちはすぐにカナダ、とりわけ1970年代までカウボーイの町だったカナダ有数の大都市カルガリーに惹かれました。目を見張るような経済成長を遂げ、今では100万人以上の人口を抱えるようになった都市に」と語るように、カルガリーの地はふたりにとってインスピレーションの源泉たる理想的な場所であったと言います。
都市部は石油・天然ガス、観光業、また近年ではテクノロジーやクリーンテック分野で多くの企業が集まる経済の中心地として人口140万人に迫る世界有数都市であると同時に、かつては「カウボーイの町」として知られ、現代でも世界最大級のカウボーイ大会が毎年7月に開催されています。かつては野生のバッファローが生息したというなだらかな丘陵地の奥には、急勾配のロッキー山脈がそびえ、あらゆるストーリーが抱かれているかのようです。
エルザ&ジョアナは、1ヶ月の滞在の間にロケハンからスタイリングまでアクセサリーの用意やキャラクターを演じるまで、セルフプロデュースでフィクション創作に没頭し、全84作品をつくりあげます。老若男女を自在に行き来しながら、フィクションと現実の境界線が曖昧な、家庭的、親密、社会的、詩的な物語を紡ぎあげます。
2026年にはパリに新設される駅のプロデュースをも任される2人による、意欲作を体感できる貴重な機会を、是非お見逃しなくご高覧ください。
*本展は「T3 PHOTO FESTIVAL TOKYO 2023」の展示内容を再構成し展示いたします
【アーティストステートメント】
私たちはすぐにカナダ、とりわけ1970年代までカウボーイの町だった
国内有数の大都市カルガリーに惹かれました。
目覚ましい経済成長を遂げ、今では100万人以上の人口を抱える街。
スポンジのように私たちが風景を吸収すると、色とりどりの物語が絞り出されるかのように。
エルザ&ジョアナ
【アーティストプロフィール】
エルザ&ジョアナ(Elsa & Johanna)
Elsa&Johannaは、2014年より活動している2名のフランス人アーティスト、エルザ・パラ(1990-)とジョアナ・べナイヌ(1991-)によるデュオ。
近年の主な個展に『Climbing into Another Skin』(2024年、Mai Manó House、ハンガリー・ブダペスト)、『Chronicles of the Ordinary』(2024年、Galerie La Forest Divonne、フランス・パリ)、『 A Couple of Them』(2023年、Pont Saint-Ange、フランス・パリ)、『The Plural Life of Identity』(2022年、カールスルーエ州立美術館、ドイツ)など。グループ展・写真祭に『T3 PHOTO FESTIVAL TOKYO』(2023年、東京)、『Entres les Mondes』(2022年、サン・セルバンド城、ポルトガル・リスボン)、『Je te laisse les clefs』(2021年、H Gallery、フランス・パリ)、『Festival Photo Saint-Germain + Photo Days』(2020年、Galerie La Forest Divonne、フランス・パリ)、『Not So Crazy Girls』(2020年、Espace Futur、フランス・パリ)など。
2020年アルル国際写真フェスティバル(フランス)にて新人賞のファイナリストに選出され、初の写真集『Beyond the Shadows』を刊行。2026年パリに開業予定の新たな鉄道駅のデザインを手がける予定。
■会 期
2025年5月31日(土)~ 2025年6月28日(土)
水曜日〜土曜日 13:00〜18:00 (日・月・火・祝休廊)
■会 場
KANA KAWANISHI PHOTOGRAPHY
〒106-0031 東京都港区西麻布2-7-5 ハウス西麻布 5F
□協 力
Galerie La Forest Divonne/T3 Photo Festival Tokyo
エルザ&ジョアナは、エルザ・パラとジョアナ・ベナイヌによるアーティスト・デュオ。パリを拠点としながら、写真、パフォーマンス、映像とを交差しながら、自身を被写体に、映画の物語のような演出された世界を創作しています。
本展『Beyond the Shadows』は、カナダ北部の大都市カルガリーに1ヶ月滞在して制作されたシリーズ。「私たちはすぐにカナダ、とりわけ1970年代までカウボーイの町だったカナダ有数の大都市カルガリーに惹かれました。目を見張るような経済成長を遂げ、今では100万人以上の人口を抱えるようになった都市に」と語るように、カルガリーの地はふたりにとってインスピレーションの源泉たる理想的な場所であったと言います。
都市部は石油・天然ガス、観光業、また近年ではテクノロジーやクリーンテック分野で多くの企業が集まる経済の中心地として人口140万人に迫る世界有数都市であると同時に、かつては「カウボーイの町」として知られ、現代でも世界最大級のカウボーイ大会が毎年7月に開催されています。かつては野生のバッファローが生息したというなだらかな丘陵地の奥には、急勾配のロッキー山脈がそびえ、あらゆるストーリーが抱かれているかのようです。
エルザ&ジョアナは、1ヶ月の滞在の間にロケハンからスタイリングまでアクセサリーの用意やキャラクターを演じるまで、セルフプロデュースでフィクション創作に没頭し、全84作品をつくりあげます。老若男女を自在に行き来しながら、フィクションと現実の境界線が曖昧な、家庭的、親密、社会的、詩的な物語を紡ぎあげます。
2026年にはパリに新設される駅のプロデュースをも任される2人による、意欲作を体感できる貴重な機会を、是非お見逃しなくご高覧ください。
*本展は「T3 PHOTO FESTIVAL TOKYO 2023」の展示内容を再構成し展示いたします
【アーティストステートメント】
私たちはすぐにカナダ、とりわけ1970年代までカウボーイの町だった
国内有数の大都市カルガリーに惹かれました。
目覚ましい経済成長を遂げ、今では100万人以上の人口を抱える街。
スポンジのように私たちが風景を吸収すると、色とりどりの物語が絞り出されるかのように。
エルザ&ジョアナ
【アーティストプロフィール】
エルザ&ジョアナ(Elsa & Johanna)
Elsa&Johannaは、2014年より活動している2名のフランス人アーティスト、エルザ・パラ(1990-)とジョアナ・べナイヌ(1991-)によるデュオ。
近年の主な個展に『Climbing into Another Skin』(2024年、Mai Manó House、ハンガリー・ブダペスト)、『Chronicles of the Ordinary』(2024年、Galerie La Forest Divonne、フランス・パリ)、『 A Couple of Them』(2023年、Pont Saint-Ange、フランス・パリ)、『The Plural Life of Identity』(2022年、カールスルーエ州立美術館、ドイツ)など。グループ展・写真祭に『T3 PHOTO FESTIVAL TOKYO』(2023年、東京)、『Entres les Mondes』(2022年、サン・セルバンド城、ポルトガル・リスボン)、『Je te laisse les clefs』(2021年、H Gallery、フランス・パリ)、『Festival Photo Saint-Germain + Photo Days』(2020年、Galerie La Forest Divonne、フランス・パリ)、『Not So Crazy Girls』(2020年、Espace Futur、フランス・パリ)など。
2020年アルル国際写真フェスティバル(フランス)にて新人賞のファイナリストに選出され、初の写真集『Beyond the Shadows』を刊行。2026年パリに開業予定の新たな鉄道駅のデザインを手がける予定。
■会 期
2025年5月31日(土)~ 2025年6月28日(土)
水曜日〜土曜日 13:00〜18:00 (日・月・火・祝休廊)
■会 場
KANA KAWANISHI PHOTOGRAPHY
〒106-0031 東京都港区西麻布2-7-5 ハウス西麻布 5F
□協 力
Galerie La Forest Divonne/T3 Photo Festival Tokyo
Galleries (Click to see works)
4-7-6 Shirakawa, Koto-ku, Tokyo