東京都文京区水道2-14-2長島ビル1F

Status: Gallery

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グループ展『まなざしのカタチ.02』
WAITINGROOM(東京)では、2021年5月29日(土)から6月27日(日)まで、浦川大志・小林健太・山形一生によるグループ展『まなざしのカタチ.02』を開催いたします。2020年2月に開催したグループ展『まなざしのカタチ』から拡張された企画で、第1回目は3名の女性ペインターそれぞれの眼差しが交差した展覧会でしたが、本展は3名の男性アーティストが、絵画・写真・映像という異なったメディウムを通してそれぞれの「まなざし」を表現するグループ展になっております。是非ともご高覧ください。

【企画概要】
展覧会名:『まなざしのカタチ.02』
展示作家:浦川 大志/小林 健太/山形 一生
会期:2021年5月29日(土)〜 6月27日(日)
*オープニングレセプションは開催致しません。
*会期中は、水〜土 12-19時、日 12-17時のオープンとなります。(定休日:月火祝)
*社会情勢によっては、会期等が変更になる場合がございます。最新情報はウェブサイトに掲載いたします。
会場:WAITINGROOM(〒112-0005 東京都文京区水道2-14-2 長島ビル1F)


浦川大志は、福岡県を拠点に、スマートフォンを通して取得した情報や身体感覚をもとに、デジタル的な筆致を特徴とする絵画作品を制作しているアーティストです。その制作方法は、画像検索やSNSを使って集めた画像やイラストを、自身が撮影した写真と組み合わせて「風景画」として構築するというものであり、出品作である新作も同様の方法で制作されています。断片的な現実で作られた風景画は、スマートフォンなどが持つディスプレイが最も身近な平面となり、インターネットによって常に手軽に仮想世界への接続が可能となった現代における、私たちの視覚への影響や変化を示唆しているようです。

小林健太の作品は、自身で撮影した写真に大胆なデジタル加工を施して制作されています。本展では、渋谷の夜景や日常風景がモチーフの平面作品、写真へのデジタル加工部分を抽出した立体作品に加え、2017年の個展で発表した作品を発展させた、スニーカーと自動車をコラージュした新作も発表します。現代的なデザインとして見慣れた、靴や自動車、建築などにみられる曲線美は、時に人々の情緒を刺激し扇動すら促します。そのような美的感覚はテクノロジーの進歩によって生まれた価値観であり、自身もそのような美しさに惹かれていることを自覚的に取り入れて制作される小林の作品には、一見、テクノロジーを操りきれているように見える人間は、実は逆にそれらに操作されていると言えるのではないかという、現代における都市や日常に対する眼差しが色濃く反映されています。

山形一生の作品の多くは、動植物の飼育経験や、ゲームやインターネット上での経験をもとに、コンピューターグラフィックスを用いて制作されています。本展において山形は、複数の映像作品を発表します。映像は、南国の植物や血のついたベッド、電車や飛行機の車窓といった、3DCGによって生成された風景と字幕によって語られる内容とが組み合わさって展開されますが、その物語は、行く宛が一向に示されないまま進行し続けます。目的地がないまま移動を続ける、まるで根を削がれたような物語や、卵や植物、血液といった有機的なモチーフが、粒子の荒いドットや細部の情報が削がれた3DCGによって描写され、仮想的に表現される山形の作品は、私たちを含む生命の生々しさや流動性を、現実味をもって意識させます。
2021-05-28

Information

URLhttps://waitingroom.jp/exhibitions/shape_of_gaze_02/
Address東京都文京区水道2-14-2 長島ビル1F

Other

まなざしのカタチ
WAITINGROOM(東京)では、2020年2月15日(土)から3月8日(日)まで、衣川明子・冨安由真・豊田涼華によるグループ展、『まなざしのカタチ』を開催いたします。3名の女性ペインターが視ているそれぞれの「まなざし」が、一つのインスタレーションのようにギャラリー空間の中で展開されます。彼女たちが描く、普段とはちょっと違った形で画面上に現れてくるヒト・モノ・現象は、人間の営みや自然界の事象、人を取り巻くさまざまなカケラのイメージが点在しているような神秘さに満ちています。鑑賞者は、彼女たちの見ている世界に何かの存在の気配が浮遊し、同居していることを感じることができるでしょう。 衣川明子は、人・動物などの、相手と対峙して目が合った瞬間の、お互いの意識の存在を実感した一瞬を描き続けている作家です。絵の具はキャンバスや綿布などの支持体に薄くこすりつけられ、朦朧とした体を成しながらも、時に臓物のような生々しい姿を放ちます。2019年12月に国分寺のswitch pointで開催された個展では、それまでの印象を覆すような新シリーズを発表し、新鮮な驚きを与えました。「全ての物質も意識も、個々に別れてしっかり形や意味があるように見えるけど、実は概念によって分けられてるだけで、概念を取り去ると、粘菌みたいに勝手に混ざったり離れたりする流動体」ではないかと本人が言うように、「画面内で2つのものや部分同士を調和させることを目指し」制作された新シリーズを、今回も展示します。 冨安由真は、日々の生活における現実と虚構の境目を捉えることに関心を寄せて制作をおこなっています。科学によって必ずしも解明できないような人間の深層心理や心霊などといった不可視なものに対する知覚を手がかりに、心霊写真に登場するエクトプラズムやオーブ、夢遊病、顔の見えない肖像、異形の人などのイメージをモチーフに油彩の制作に取り組んでいます。制作の動機として、「現代社会に於いて見過ごされがちでもあるそのような『不確かなもの』を、私は作品の中で拾い上げたいと思っている。何故ならば、そのような不確かで曖昧なものに気付き目を向ける行為は、世界と自分を見つめ直す重要な契機となると信じているからだ。」と冨安は言います。 豊田涼華は、日常のふとした瞬間に目撃した人々や彼らを取り巻く状況を描いています。写真やインターネットで偶然見た画像などを基にして、自身の記憶をキャンバスに描き、彼女にしか見えない奇妙な何かを確実に捉えています。現在まだ東京藝術大学の大学院に在学中の超新星の、コマーシャルギャラリーでの初めての発表となります。 【企画概要】 展覧会タイトル:『まなざしのカタチ』 展示作家:衣川明子・冨安由真・豊田涼華 会期:2020年2月15日(土)~ 3月8日(日) オープニングレセプション:2月15日(土)18:00-20:00 協力:ANOMALY, ART FRONT GALLERY 営業日:水~土 12:00~19:00 / 日 12:00~17:00 定休日:月・火・祝日 会場:WAITINGROOM(東京)
ビューイング展
このたびの新型コロナウィルス感染拡大のニュースを受けまして、感染予防および拡散防止のため、 2020年3月19日から22日に開催予定の「アートフェア東京2020」への出展を中止することにいたしました。 ご来場いただくお客様や出展作家の健康面を考えまして、苦渋の選択ではございますが、このような結論にいたりました。 その後アートフェア東京事務局からの発表で、アートフェア東京の開催中止が決定されました。 出展作家はフェアに向けて準備をしてきておりましたゆえ、 ギャラリーとしては展示予定の作品を限られた状況の中だとしても、見ていただく機会を作りたいと考えまして、 アートフェア東京2020に出展予定だった作品のビューイング展をギャラリーにて開催することに致しました。   なお、現在の状況を考えまして、オープニングなどは開催いたしません。 私共としましては準備を進めてきた作家の作品を見ていただく機会を作りたいという一心で企画いたしましたが、 現在の状況の深刻さも真剣に受け止めての決定となっております。 ご来場を予定される皆さまにおきましては、ご自身の判断でお気をつけてお越しいただけますよう、お願い申し上げます。 【企画概要】 展覧会タイトル:『ビューイング展』 展示作家:エキソニモ・大久保紗也・川内理香子・平子雄一 会期:2020年3月14日(土)~ 3月22日(日) ※オープニングレセプションはございません。 営業日:水~土 12:00~19:00 / 日 12:00~17:00 定休日:月・火(会期中の祝日・20日はオープンします) 会場:WAITINGROOM(東京)
大久保紗也 個展『They』
WAITINGROOM(東京)では、大久保紗也の当ギャラリーでは2年ぶり2回目の個展『They』を開催いたします。自身の制作を、「平面空間におけるモノや人の存在、実存について探る行為」と語る大久保は、輪郭線として表現される記号的なイメージと、物質感を伴うフェノメラルな像のうねりという、2つの分離した要素を共存させた絵画を制作しています。輪郭線で表現されるモチーフは、人体の様々なパーツや人間が日常的に行っている多様なポーズで、大久保が日々描いているドローイングがもとになっています。本展では、複数の人のパーツやポーズを組み合わせて描いた新シリーズ『They』を、波形のプラスチックシート(トタン板)を支持体にして制作した大型の絵画を中心に、約15点の新作絵画を発表いたします。   作家・大久保紗也について 1992年福岡県生まれ、2017年に京都造形芸術大学大学院・芸術専攻ペインティング領域を修了。現在は京都を拠点に活動中。近年の展覧会として、2019年グループ展『大鬼の住む島』(WAITIINGROOM、東京)、2018年個展『a doubtful reply』(WAITINGROOM、東京)、2017年グループ展『美大生展2017』(SEZON ART GALLERY、東京)、2016年グループ展『movement 2016 - 1st movement -』(ARTZONE、京都)、2015年『HERE I AM KUAD x TUNA交流展』(Na pai Art Gallery、台北・台湾)などが挙げられます。まだ展示歴の少ない92年生まれの新生でありながら、2017年秋に参加した公募グループ展『第4回CAF賞入賞作品展』(代官山ヒルサイドフォーラム、東京)では白石正美賞を受賞し、その作品が大きく注目されました。 【企画概要】 展覧会タイトル:大久保紗也『They』 会期:2020年6月3日(水)〜6月28日(日) 時間:水~土 12:00~19:00 / 日 12:00~17:00(月火祝休み) 会場:WAITINGROOM(東京)