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門田光雅 個展「SUPER PRISM」

TEZUKAYAMA GALLERYでは5月13日より、門田光雅の個展「SUPER PRISM」を開催いたします。

1980年に静岡県に生まれた門田は、現在は埼玉県を拠点に活動を重ねる画家です。門田は絵画表現における可能性、アイデンティティの探求をテーマに、豊かなマチエールと色彩で描いた抽象絵画をこれまでに数多く発表してきました。セゾン現代美術館に作品が所蔵されるなど、その活躍に注目が集まる作家の一人です。2019年に開催いたしました個展では過去作品に上書きするように描かれた作品を展開し、様々な文脈を超えた作品群を発表しました。その熱量のこもったストロークからは、門田の絵画に対する強い探究心が見て取れます。

今展では、絵画の多面性に焦点を置き、本質とは何かを絵画を通して追求する門田の新作を発表いたします。F120号の作品を含め、昨年から制作している多面体のシリーズを発展させ多面性についてさらに考察した作品群を展示予定です。様々な情報や意見が混在する世の中に、さらに混乱が多くなった状況の中、門田は我々に何を見せるのでしょうか。是非、この機会にご高覧賜りますよう、お願い申し上げます。

Galleries (Click to see works)

Yamazaki Bldg. 2F, 1-19-27 Minami-Horie, Nishi-ku, Osaka, JAPAN